第一章:あの日あの時あのPassionで

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見事幼女の箱に到達。 幼女はそれを必死に箱の回りに結び、こちらを振り向き 潤んだ瞳から一辺して 「ファイトォォオ!!」 と、どこか男らしい表情で叫んだ。 ドクンッー 何故か俺は、こう言わなければならない。 これを叫ばなければ。と本能的に感じた 「いっっぱぁああああっつ!!」 自分でもびっくりするぐらいの力でロープを引く ぐいぐいぐいっと あっとゆう間に幼女を乗せた箱は俺のいる岸にたどりついた。 幼女は箱から飛び出し、こちらに向かって走り出し 俺もロープを離し、幼女に向かって走り出した そしてお互いの右手をガシッと掴み合い 爽やかな笑顔を見せる。 …なにコレ
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