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見事幼女の箱に到達。
幼女はそれを必死に箱の回りに結び、こちらを振り向き
潤んだ瞳から一辺して
「ファイトォォオ!!」
と、どこか男らしい表情で叫んだ。
ドクンッー
何故か俺は、こう言わなければならない。
これを叫ばなければ。と本能的に感じた
「いっっぱぁああああっつ!!」
自分でもびっくりするぐらいの力でロープを引く
ぐいぐいぐいっと
あっとゆう間に幼女を乗せた箱は俺のいる岸にたどりついた。
幼女は箱から飛び出し、こちらに向かって走り出し
俺もロープを離し、幼女に向かって走り出した
そしてお互いの右手をガシッと掴み合い
爽やかな笑顔を見せる。
…なにコレ
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