第1章

5/14
前へ
/16ページ
次へ
駅から数分かけて学校に歩いていると 学校の校門に白いセダンの車が止まっていた。 ん?とマトが見ていると その車から、1人の女の子が出てきた。 見た目はまんまお嬢様で、 マトは思わず「わぁ……」と感嘆の溜め息をついてしまった。 車から出てきた女の子は、 送ってくれた母親に笑顔で手を振る。 そして、振り向きざまに ふっ、と目があったが、 彼女はそのまま行ってしまった。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31人が本棚に入れています
本棚に追加