『白』<猿飛 佐助>

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…お前は? お前は何のために今を生きてる…? 俺と同じか? それとも… 償いの為、か? だとしたらそれは違う。 冬の寒さが俺の心を凍らせ、身体を震わせる。 ―違うんだ… 『アイツ』を殺したのは、 お前じゃない。 右腹が、痛む。 裂けるように、抉られるように。 ―…俺、なんだ。 14年前、雪が、冬が嫌いになった出来事。まるで昨日のように思い出される…
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