7/9
前へ
/53ページ
次へ
ゆ、うり‥? ダレ‥? 恐る恐る涼介の方を見ると 侑李と呼ばれていた男の子と キスしていた。 そして、僕の大好きな笑顔で ふわっと笑う涼介。 な、んで‥? 裕「涼、介‥っ」 やだ、やだよ‥ その子に笑いかけないで。 僕だけを見て。 僕だけを愛して──‥ 届くはずもない願いを 僕は何度も心の中で唱えた。 _
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1436人が本棚に入れています
本棚に追加