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必死に涙を堪えながら
肩を震わせていると、
涼介が抱き寄せてきた。
僕には、もう
抵抗する力はなかった。
涼「‥忘れんなよ」
裕「‥!?」
涼「俺のこと、忘れんな」
裕「何言ってるの‥?
僕のこと愛してないって‥」
涼「‥愛してる」
裕「嘘だ!やめて!!!」
涼「───愛してる、裕翔」
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