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涼「裕翔は悪くねーよ‥!
だから‥」
裕「りょ、すけ‥」
涼「お願いだから、
俺を、忘れんなっ‥」
裕「‥っ」
こんな涼介、知らなくて。
こんな弱々しくて、
消えてしまいそうな涼介が
なぜか、すごく愛しくて。
守ってあげたくて。
今まで、
涼介が一人で抱えてきたモノを
少しでも軽くしてあげたくて。
そんな想いを込めて、
僕は涼介の背中に手を回した。
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