26人が本棚に入れています
本棚に追加
/87ページ
どれだけ走っただろうか…
おれは草原から森の中へと走り込んだ…
血だらけのGパン
血だらけのTシャツ
おれは服を洗いたかったし、走ったから喉が乾いていたので池を探すことにした
森の中は草原のように歩くことすらままならないことはなかった
一歩一歩慎重に歩き
森の中をさまよった
鳥の鳴き声もする
さやさやと水の流れる音が聞こえ、おれは川を発見した
だがその川がおれの悪夢を発展させるとはかけらも思わなかった
最初のコメントを投稿しよう!