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「この戦い!俺達の完全勝利で占めようじゃねーか!!!」
一瞬、きょとんとした顔をした沙都子だったが、俺の言葉の意味を理解し。
「をーほっほっほ!何を当然のことを言っているのでございますの圭一さん!!あなたと私が組めば、いかなる敵も撃滅できましてよ~☆」
そうだよな!沙都子!!
互いに強く手を結び合いながら、駆け出す。
正午の日の中へ……
―その笑顔が、どんな日々の流れに押し流されそうになろうとも、ずっとこのままであって欲しい。そんな想いを、ぎゅっと繋いだこの手の中で守り続けながら……
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