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「…ふぅ、こんなもんでいいかレナ?」
「うん!ありがとう圭一くん。この角材がどうしてもどかせなくて困ってたんだ~…」
「いいってことよ!レナにはいつも世話になってるしさ、そのこと考えれば、こんなの安いものだぜ」
「…あははは☆さっきの話もそうだったけど、やっぱり圭一くんって優しいよね、よね♪」
夕暮れ時の雛見沢。夕日に当たっているから、なのかな?妙にレナの顔が赤い気がした。
「べ、べつにあんなのは仲間として当然だって!」
そのレナの顔を見ちまったせいなのか、それともあの時の魅音の顔を思い出したせいなのかは分からないが、なんとなく照れくさくなってきた……。
「ふふふふ☆圭一くん照れてるの~?」
「だー!うるさいぞレナ~~~!!!」
「あっはははは!圭一くんごめんね、ごめんね♪あっはははは」
ぬぅ、レナに遊ばれている気がするでございますよ将軍…。
「…で、その後どうなったのかな?お話の続きを聞かせてよ♪」
「ああ、」
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