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太郎はあと1人まで部員を3日間で集めた!だが…それ以降はなかなか入ってくれそうな人がいなく、苦戦していた…
「う~ん…(あと締め切りの7月まで1ヶ月か…)」
「太郎~!」
「うん?立花どうした?」
「太郎の顔疲れてるけど大丈夫?」
「大…丈夫だよ…」
「部員を9人集めて私を甲子園に連れて行ってもらうんだから頑張ってよ!」
「分かっ…てるよ…」
太郎はとてもよろよろしていた…いつ倒れてもおかしくない状態だった…
「必ず…俺が…なんとか…」
「本当に大丈夫?」
「疲れが…溜まってるだ…け…」
バタン!!
「ひゃあ!!太郎~!!」
太郎はついに力が尽きてしまった!立花は保健室まで太郎を引きずりながら連れて行った…
気絶してる間太郎は夢を見ていた…
「俺は絶対甲子園行くんだ!だからもう失点を許さない!」
9回裏相手チーム攻撃!ツーアウト満塁!一打逆転のピンチ!
「うりゃあ!」
「シュン!!」
カキ~ン!!
「うあ~!!」
夢の中で太郎が叫んだと同時に目が覚めた!
「太郎!大丈夫?」
「夢か…今何時?」
「6時だよ。」
「練習終わっちゃたな…」
「さっき保健の先生が言ってたんだけど…しっかり睡眠がとれてないって言われたけど本当?」
「あぁ…」
「私達に手伝だえることがあったらやるよ?だから無理しないでよ?いっつも無理やり頑張るんだから…まったく…」
「ごめん…迷惑かけちゃったな…」
「でも太郎はすごいよ…そんなによろよろになるぐらいまでやるなんて…」
「誰かさんと同じこと言われちゃたな…(氷と同じこと言われちゃたな…)」
「もっと私達を頼ってよ!」
「はいはい…」
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