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いよいよ夏の試合の日が近づいていた!
｢太郎お前…両手に重りを持ちながら学校に登校するなよ…」
｢氷!そんなんじゃあ甲子園無理だぞ？」
｢いくらなんでもそこまでしなくても…」
｢私も負けない!」
｢よう!立花!…なんでお前も両手に重り持ってんの？」
｢気にしない!」
｢なんか漫才やってるみたいで恥ずかしいんだけど!」
｢みんな張り切ってるね～!」
｢おはようございます！キャプテン!」
｢…言い方間違えてます…（駄目だこりゃあ～!）」
｢太郎!ピッチャーのサイン決めておこう!」
｢はい！」
｢１ストレート ２スライダー ３カーブの３つで行くぞ!」
｢はい!分かりました!（どこまで自分達が行けるかワクワクだぜ!）」
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