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「お前が野球部を復活させようと言ってる奴か…」
「はい!俺菊田太郎と言います!先輩方の名前を教えて下さい!」
「じゃあキャプテンの俺から言わせてもらう!俺はエースの猛山だ!」
「俺は副部長の館山だ!守備はファーストを守ってるんだ!よろしくな!そんで俺の両サイドにいる2人は佐大兄弟だ!」
「俺佐大克て言うんだ!左が良だ!」
「よろしくナ~イス!」
「(この人いたいな~…」
「太郎!」
「何ですか?キャプテン?」
「学校楽しめよ…」
「はい!」
「よし!良い返事だ!さあ練習するぞ~!」
数分後…
「よし!今日はここまで!」
「(5人だけで練習するの結構ハードだな…)」
「太郎!」
「はい?」
「お前なかなか上手いんだな…ちょっと飲み物おごってやるから着替えたら北門で待っててくれ!」
「え?いいんですか?」
「もちろんだ!」
「ありがとうございます!キャプテン!」
太郎は急いで着替えて北門でキャプテンを待った…
「まだかな…」
「すまないな…ちょっと顧問の話が長びいてな…行こうか!」
「はい!」
「俺コーヒーでお願いします!」
「分かった!」
ガチャン!
「ありがとうございます!」
「太郎…すまない…」
「え!?」
「7月までに部員が9人以上集まらないと野球部は廃部になるんだ…」
「4人ならすぐに…」
「そう簡単に一年前に起きた出来事は誰も忘れないぐらい最悪な事件が起きたんだ…」
「事件?」
「お前だけに話てやろう…」
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