死神~第一章~

2/39
前へ
/66ページ
次へ
転移を使って木製の建物…ギルドにやってきたんだけどさ…… 媛「もう!いきなり連れて来て!此処は何処ですか!」 とまぁこんな感じで騒いでるから周りから注目されちゃってさ……恥ずかしいったりゃありゃしない… ダモン「騒ぐなよ…恥ずかしい」 と、注意すると周りの視線に気付いたのか顔を真っ赤にして俯いた……やっと静かになったか ダモン「で、此処はギルドな」 媛「嘘!死神界にもギルドってあるんですか!」 ダモン「看板見りゃ分かんだろ?」 媛「あ、本当にギルドです…」 ダモン「ホラ早くしないと置いてくぞ?」 媛「あ、待って下さいよ!」 さ~て、俺に何のようかな? 取り敢えず受付嬢に聞くか ダモン「やっほ♪」 受付嬢「ナンパはお断りです」 ダモン「ナンパじゃねぇよ…俺はダモン・グラシオンつーんだけど……マスター居る?」 受付嬢「マスターに何の用ですか?」 ダモン「呼ばれたから来たんだよ……」 受付嬢「失礼ですがギルドカードをお見せ下さい…そうすれば分かりますので」 ダモン「ん?ちょっと待ちな……え~と、何処だ?」 ったく…こんな時に限って見付からねぇ………ん? ダモン「お!あったあった♪コレで良いだろ?」 受付嬢「え!嘘!ギルドランクがX!し、失礼致しました!直ちにマスターをお呼び致します!」 う~ん…やっぱこうなるか~…… あ、次はギルドについて説明するから
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加