死神~序章~

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女「…………貴方は人間ですか?もし人間ならば一緒に来なさい警察に突き出してあげます」 お?建物の陰から女が出て来た 金剛「あ?お前いきなり何だよ?ムカつく女だな」 女「女って!私には海崎媛(ウミサキヒメ)とゆう立派な名前があるんです!」 金剛「あっそ…じゃ、俺は帰るから」 ガシッ 媛「待ちなさい!私だけ名乗って貴方は名乗らないのですか?そんなの不公平です!詐欺です!個人情報流出です!」 金剛「何か色々おかしいぞ!てか、何で俺に触れる!」 媛「何故触れるかですって?やはり貴方は人間じゃないのですね!?触って分かりました!」 ヤベェ……この媛とかゆう奴多分物凄い霊感体質だ… つーか痛い!! 金剛「離せ!ピリピリする!痛い痛い!」 媛「貴方死神ですね!?服から骨が見えていますよ!」 金剛「だー!そうだ!俺は死神だ!痛いから離せ!」 媛「まったく……最初から認めれば『痛感術式』を使わないで済んだものを……」 あー、やっと離したか…痛かった 金剛「おー、痛かった………で?何か用かよ?」 媛「何か用かですって?貴方知らないのですか?私は貴方のパートナーですよ?」 金剛「パートナー?んだそりゃ?」
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