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金剛「………………何でこんな事しやがった」
あ゛ー、やっと痛みがなくなったか……
媛「んー…口の聞き方が悪かったからです」
金剛「あのなぁ…マジやめろよ……痛いんだよ」
媛「…でもこの術式は死神界に戻れば消えますよ?」
金剛「じゃ、帰るわ」
媛「待ちなさい!帰らせませんよ!?」
ガシッ
金剛「グオッ!ピリピリする!」
媛「気付かないんですか?妖怪の気配です」
いや、気付いたけどさ…面倒じゃん?
基本的に俺は戦う気はないしさ…怠いだけだろ?俺痛いの嫌いだし?
金剛「だから何だ?」
媛「共に戦いましょう!」
金剛「嫌だ、怠い、痛いの嫌い」
媛「ちゃんと戦いなさい!元々死神は戦いを好む筈でしょ!」
金剛「いや、俺は戦い嫌いだ」
コレ本当ね?俺は痛いの嫌いだから
媛「なっ!でも貴方は強いのでしょう!」
金剛「俺?戦った事がないから分からない」
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