朱眼の死神～漆黒の狩人～

死神～序章～

媛｢……………あれ？｣

私は確か結界を破られて殴られ死ぬ筈？

何故生きているの？

その答えは私の後ろにあった……いや、居た

金剛｢貴公は死にたいか？それとも生きたいか？｣

巨大な鎌を大鬼の首に引っ掛けている……えぇと…………死神でいっか…死神がいた

鬼｢何故だ！貴様さっきとは力の気配が違う！｣

それは私も思った…でも今の死神は…目が黒から赤に変わっている……つまり覚醒したんだろう

金剛｢早く我が問いに答えよ！…死ぬか生きるかのどちらが望みだ？｣

チャキ…

巨大な鎌を大鬼の首から頭へ近付けた！？

鬼｢い、生きたい！｣

金剛｢…………それが答えか？｣

鬼｢あ、あぁ……｣

死神はふぅ…と息を吐きそして…

金剛｢貴公がどちらを選んでも死ぬがな！｣

そう言って大鬼の頭を真っ二つに切り裂いた…切られた所から血がとめどなく溢れ２０ｍはあろう巨体が前のめりに倒れ込む

金剛｢弱い…弱すぎるぞ！我をガキと言った事を後悔しながら三途の川を渡り地獄に堕ちるがいい！フハハハハハハハハハ！！！！！！！！！｣

死神のキャラが変わってる………てか、普通に強いじゃない！