第十章

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「先代来るってよ」 電話していた理玖がそう言って携帯をソファーに投げた。 「先代も一緒なの?」 「うん、りんちゃん、大丈夫?先代が一緒でも」 「別に気にしないけど」 「じゃあ日にちとかは俺が調整しとくね」 蒼がにっこり笑ってドアへと向かう。 「え?蒼どっか行くの?」 ・
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