ＥＬ ＤＩＡ ３ ＤＥ ＭＡＲＺＯ

ＤＩＶＥ ＩＮＴＯ ＣＨＡＯＳ

新暦１９９０年４月５日、Ｂ-４地区上空・ヘリコプター内

ピット「お二人さん。気分はどうだ？」

ジーク「いいわけねぇだろ！荒っぽい操縦しやがって！」

ピット「ジーク、これくらいで酔うなよ。この先、もっと荒れるぞ？」

ジーク「マジ」

ピット「ところでリミア、お前さんはどうした？顔色悪いぞ？」

リミア「ぅぐ～、緊張し過ぎてお腹いたい…」

ピット「ははは、まあ二人とも典型的な最終試練受験者だな！ま、ジークは俺のカバンの中にある酔い止めでも飲んどけ飲んどけ♪」

ジーク「ちょ、ピットてめぇ、あるならさっさと教えろよ！」

ピット「教官に向かってその口の聞き方はないだろ？ま、慈悲深～い俺だからこそ、殺されずにここまで来れたんだから、そこ位は感謝しろよ？」

ジーク「わかってるよ。」

ピット「ココアもあるから二人で飲みな。気持ちも落ち着くよ。」

リミア「ありがとう。ピットさん」