第一章

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首席で合格した俺は晴れてこの聖母マリア学園に通うことになっていた どうやら最初俺はAクラスに行くはずだったらしいけどさ、そんな事したら俺の大好きな平凡君が見れないじゃない? だから校長に無理行ってCクラスに急遽変更してもらったんだよね、首席合格者の権限って怖い・・・ 本当はさ、入学式の新入生代表の挨拶もしないといけなかったんだけどさぁ そんな事したら目立つだろ? 俺はあくまで生BLを影でこっそり眺めていたい訳で。 あわよくば王道転校生何か来ちゃったり俺様生徒会長が平凡君にちょっかい出してるのを見ちゃったりしたいのよ!!! そんな時顔が知れてない方が便利だと思わない? ってことでこれまた恐ろしいほどの首席合格者の権限で代表の挨拶を次席の方に押し付け・・・譲っちゃいました☆ ふふ、これって凄く屈辱的だよねぇ?でも俺の素敵ライフのために許して欲しいかな、 絶対恨まれるけど .
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