第一章

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あれから数分悠司と大地の絡みを内心ニヤニヤしながら凝視したあと、管理人さんにルームキーを貰って各自自室へと移動した。 どうやら悠司と大地は同じ部屋らしい。え、これ何フラグ? 俺だけ部屋が違うからと言って全く寂しくなんてないよ?ほんとなんだからっ! むしろグッジョブ! 別れ際に晩飯行くときは部屋まで迎えに行くから、と大地に言われてから俺は自分の部屋へと歩きだした。 特待生として入学した俺は本来なら一人部屋を与えられるはずだったんだけど、無理を言って同室にして貰った。 首席合格者の権限って怖い・・・ まぁ一人部屋なんて落ち着かないし、べっ別に一人が怖いだなんてそんな事をないんだからね!!! 同室者ってどんな人だろ、 .
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