第一章

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俺は一回大きく背中を反らすと荷物の整理を始めることにする。 こういうのって早く済ませたい派なんだよね、俺 気合いを入れてみたのはいいけど、見た目以上に荷物が少なくてすぐに終わってしまった。 でも時計を見るとすでに7時を指していて、無駄に時間を食ってしまったなぁ、と心の中で呟いた。 さて、これからどうしよう とりあえずベットに横になると凄いタイミングでチャイムがなった。 正直立ち上がるのが面倒くさいけど多分悠司たちだろうと思うのでゆっくりと扉に向かって歩きだす。 「あーやとっ!」 「夕飯食べに行こうよ」 やっぱり、ね。 .
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