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君の欠片僕の欠片
僕の欠片 きっとちっちゃな欠片
君の胸に置いてきてしまったかな
目覚めて気づいた不在着信何個?
名前のない電話番号だけど覚えてる
何を話したかったの?
何を求めていたの?
想像は膨らめばきりがないから
その欠片は星にしてしまえばいい
忘れろとは言わないけど忘れてもいい
星降る夜には窓辺から君を見てるよ
君の欠片 きっとちっちゃな欠片
まだ僕の胸にも残っていたかな
言えないままで連れていく想いは
僕も投げて星にしてしまえばいい
星降る夜にほおりなげた君の笑顔は
明日の朝柔らかな陽射しで
僕に何を語るのだろうか…
僕の雫 君に見られた雫
君の心に落としてきてしまったかな
真夜中なんだね?起きないの知ってる
もし僕が電話に出たらどうするつもり?
何かを期待しているかい?
ねぇ…一体何を思ってる?
想い出で膨らんだ僕は僕じゃないよ
その雫は雨で流してしまえばいい
あの日失した願いは願いのままで
もしまた誰かと出逢った時に願えばいい
君の雫 僕に何度も見せた雫
嬉しくても悲しくてもよく泣いていたね
宝物のまま連れていく想いは
もしまた誰かを愛しても宝物のままで
宝箱が古びてそれでも記憶は輝いていて
雨あがり空を架ける虹を見つけたよ
この先に待つ未来はどんなだろうか
わからなくて…
でもわからなくていい
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