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「光くんに、瞬くん、匠くん!久しぶりだね」
智は、3人を見ると微笑んだ。
「しかし、智はまだしも、どうして僕の事まで呼び捨てなんだ?光くん、瞬くん」
高浜先生が、顔をしかめると瞬は笑った。
「ま、いいじゃんっ!細かいことは!それよりさ…」
「智と恵介に、話があるんだ」
「「話?」」
2人は、光の顔を見る。
「あのさ、ちょっと耳にしたんだけど…智と恵介って、付き合ってんの?」
「「えっ!?」」
急な光の言葉に、2人は驚く。
だが、高浜先生はすぐに言葉を返す。
「どこから、そんな話が? 生徒から付き合っちゃえば?って話は聞いたけどね」
「じゃあ、まだ付き合ってねえんだ?」
「ああ。あくまで身体のための付き合いだよ。お互いにね」
「ふうん…」
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