複製人～幻想郷に行った一般人の話～

紅い悪魔にカリスマがあるのは最初だけ

子供?
ここの主は子持ちなのか?

??「ようこそ我が紅魔館へ。
私はレミリア・スカーレット、ここの主よ」

へぇ～、ここの主ってレミリアなのか。

明「って、え━━━━━!!」

こんな子供が?

咲夜「だからうるさいわよ」

明「ごめんなさい、ナイフをちらつかせないでください。
え～と、俺はうtﾚﾐﾘｱ「写見明でしょ」そうです」

なぜ分かる。

はっ!もしや、
明「名前が分かる程度の能力ですか?」

ﾚﾐﾘｱ「違うわよ、そんなショボい能力じゃないわ」

明「じゃ何で」

ﾚﾐﾘｱ「咲夜に聞いたって可能性は考えなかったの?
まぁ実際は私の能力、明「やっぱり名前が分かる程度の能力」だから違うわ、次言ったら殺すわよ。
私の能力は運命を操る程度の能力よ、
運命が分かれば名前ぐらい分かるわ」

なんとまたチート的な能力…

ﾚﾐﾘｱ「で、貴方はこれからどうするの?
この世界で暮らす?それとも元の世界に帰る?」

元の世界か…

明「少しこの世界を見てみます」

ﾚﾐﾘｱ「どうして?」

明「俺は絵を描くのが好きなんですけど、外の世界では何か物足りなかったんです。
それを探しにもう少し見てまわってから決めてもいいかなって思ったからです」

ﾚﾐﾘｱ「そう、じゃ今日は泊まっていきなさい。外はもう暗いからね、見て回るななら明日からでも構わないでしょ?」

明「そうする事にします。色々ありがとうございました」

ﾚﾐﾘｱ「別にいいわよ。ああ、あと幻想郷の住人はだいたいが敬語はいらないわよ」

明「そっか、本当にありがとう」

ﾚﾐﾘｱ「だから別にいいって、部屋はさっきの部屋を使ってちょうだい」

明「わかった」

そう言って俺はレミリアの部屋を出た。