91人が本棚に入れています
本棚に追加
部屋に戻って一時間後、ある作業を終え暇になった俺は図書館を目指していた。
明「何度も言うが無駄に広いんだよ!!」
このセリフから分かった人もいるだろう、そうです。迷いました。(笑)
なんてやってる場合じゃない、どうにかしnフラン「なにやってるの?」
声のする方を見るとさっき見た金髪の子がいた。
確かフランだったか。
明「図書館に行こうとしたら迷った」
フラン「じゃあ、一緒に行こう!」
明「おお、ありがたい」
フラン「じゃあ行こー」
そう言ってフランは俺の手を取って走り出したのはいいが、
明「ちょっ、待って速い速いー」
見た目が幼くても流石は吸血鬼といったところか、尋常じゃない力で掴まれ、あり得ないようなスピードで走っている。
これはまた気絶かな~。
フラン「着いたよー」
五分位してやっと図書館の前にたどり着いたときには俺の体は傷だらけだった。
明「ところでフランは何しにきたんだ?」
立ち上がりながら俺はふと、疑問に思った事を聞いた。
フラン「う~と、小悪魔と遊びに!」
とまばゆいほどの笑顔を見せながら言った。
明「そっか」
フラン「明は何をしにきたの?」
明「俺は暇潰しに何かないか探しにな」
フラン「じゃあ、終わったら遊ぼう」
明「おう、いいぜ」
そうして俺達は図書館の中に入ってるいった。
最初のコメントを投稿しよう!