複製人～幻想郷に行った一般人の話～

紅い悪魔にカリスマがあるのは最初だけ

ﾌﾗﾝ「──ね──ねぇってば」

明「うぉっ、どうした」

俺が本を読んでると、いきなりフランが話しかけてきた。

ﾌﾗﾝ「さっきから声かけてるのに無視しないでよ!」

明「わりぃわりぃ、気付かなかった。で、どうした」

ﾌﾗﾝ「どうしたってさっき遊ぼうって言ったでしょう」

明「そうだったな、じゃあ何して遊ぶ?」

ﾌﾗﾝ「え～と、弾幕ごっこ!」

明「ごめんな、俺は弾幕出せないし、スペルカードも持ってないんだ。別の事をしようか」

ﾌﾗﾝ「えー!じゃあね、かくれんぼ」

明「かくれんぼか、いいぜ。ただ二人じゃつまらないから他に何人か呼ぼう」

ﾌﾗﾝ「じゃあ、小悪魔と妖精メイドと…」

と言ってるフランの後ろを見ると、なぜかレミリアがいた。

レミリアが仲間になりたそうにこっちを見ている。
仲間に入れますか?
→はい
yes

はい、っと。ってあれ?断れなくね?

断る気は無かったけどな。

明「お前も入るか?」

ﾚﾐﾘｱ「なっなんで私が、まぁどうしてもってならやってあげてもいいけど…」

明「じゃあやろうぜ、フランもいいよな?」
ﾌﾗﾝ「うん!」

その後、一時間位遊んでいたら、パチュリーにうるさいと怒られた。