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明「こんなもんでどうです?」
A「お兄さんじょうずですねぇ」
俺は大学で絵描きのようなことををしている。
もともと趣味で絵を書いていたのだが友人に見せると思いの外好評だったのでこれで商売してみるとそこそこ売れた。
しかし何かが物足りない、何を書いても満たされない。
明「どっかに面白いもんねぇかな?」
??「あるわよ」
突然後ろから声が聞こえた、振り返ってみると日傘を持った女性が立っていた。
美人ではあるが明かに服装がおかしい。
??「ねぇ貴方私と一緒にこない?」
明「宗教か何かですか?あいにく宗教に興味は無いので」
??「宗教ではないわ、まぁ神はいるけれど。さぁどうする?」
さて、どうすっか…
確か怪しい人だけど悪い人には見えないし…
クパァ
と考えていると下から何かが開く音がした。
見てみると地面裂けていた。
明「ウソォォォォォォ」
そのまま物理的な法則にしたがって落ちていった。
??「迷ってるなら来なさい、きっと楽しい所だから」
ようこそ幻想郷へ…
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