91人が本棚に入れています
本棚に追加
一度自分が使っていた部屋の前に戻ってしまっていた俺はやっと玄関に着いた。
えっ、なんでこんな表現なんだって?
……………迷ったんだよ。悪いか?
まぁその事は置いといて、玄関の戸を開けたら、
レミリア「あら?私以外にはあいさつなしかしら」
そこには普段からいるはずの美鈴だけでなくレミリア、フラン、咲夜さらにはパチュリーや小悪魔までいた。
明「どうしてここに?」
レミリア「どうしてって見送りよ」
俺なんかのために……
明「本当にありがとうございます」
レミリア「だから別にいいわよ、とりあえずあっちの方にある博麗神社を目指しなさい。外来人はみんなそこに一度は行ってるわ」
明「わかった行ってみるよ」
レミリア「ふふっ、いつでも歓迎するわ」
パチュリー「今度外の世界について教えてもらえる?」
明「おう、いつでもいいぜ」
咲夜「一人分の食事を作る量が減って楽だわ」
明「って言って寂しいんだろ?」
咲夜「少しだけね、まぁいつ来てもいいわよ」
美鈴「本当にだいじょぶですか?」
明「そんな心配しなくたって大丈夫だって中国w」
美鈴「だから私は紅!美!鈴!ですって!」
明「わりぃわりぃw」
フラン「今度は弾幕ごっこしようね」
明「いいぜ、やってやるよ」
あれ?なんだフランに返事したときのフラン以外の人たちの哀れむような目は。
明「じゃ行ってくるよ」
「「「いってらっしゃい」」」
とみんなで言ってくれた。
これも後で描こう。
そう思いつつ俺は紅魔館をあとにした。
最初のコメントを投稿しよう!