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咲夜「まぁ、そんなとこね。もう休みなさい、もう少し良くなったらお嬢様に会いに行ってもらうから」
明「わかった。それと本当にありがとうございました」
咲夜「だからそれは中国に言いなさい」
明「あっ、そういえば中国って誰?」
咲夜「うちの門番よ」
明「わかった、じゃあ少し寝るよ」
そう言って俺はもう一度眠りについた。
明「知らない天井……ってのはさっき言ったか」
目が覚めた俺はもう一度起き上がろうとしたところ違和感があった。
明「全然痛くない…」
1日やそこらでとれると思ってなかった痛みが取れていた。
怪我ってこんな早くに治るものなのか?
咲夜「あら、もう治ったの?さすが永琳の薬ね」
永琳?また知らない単語が出てきた。
ってか、こいつはいつからいた?
咲夜「永琳は薬師、まぁ医者みたいなものよ、あと私が来たのはあなたが起きた直後」
何っ!こいつは読心術でも使えるのか?
咲夜「全部声に出てるわよ」
明「ああ、なんだそれだけかw」
咲夜「そんなことより、お嬢様のところに行くわよ」
明「わかった、行こうか」
そう言って俺と咲夜は扉を出た。
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