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しかし…流石は猫！素早いし軽やかだし
しなやかだし…って、ん？猫…？？
「ぁ、そっか！！」
思い付いた！！ユリイカぁっ！！！
目では猫師匠さんを追いかけつつ、木から
飛び降りた俺は、あるモノを探す
…まんまじゃなくてもいいから…なんか…
それっぽいの…ぁ
「あった！！」
お目当てのモノを発見！！…アレ？これ、
こんな森の中にあるもんだっけ…？？
…何であるのか少しだけ不思議だけど…
まぁ、いいや！ご都合主義！！
「…よし！！」
もう一度木の上に戻ろうとした時に、丁度
近くに猫師匠さんが来たのを確認した俺は
そっちに進むであろう所を予測して、
待ち伏せ作戦を決行する事にした！
ざがっ！！
「！！」
「ドンピシャ！！」
予想的中！！うまい具合に猫師匠さんの
正面で対峙出来たぜ！！
…行くぜ、俺の必殺技！！
「必殺…………………………………………………猫じゃらしぃぃぃぃっ！！！！！！！」
わささ！！
「うにゃ！？」
右手に隠し持っていた猫じゃらし…あの
道端によく生えてるあの植物ね？…アレを
ぴょこんと取り出した瞬間、猫師匠さんが
見事に反応して、少しだけスピードを
緩めた…Ｉt's a ちゃぁぁぁぁんすっ！！
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