Case6 新たなる決意=新事実発覚!?

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「しかし…そうか…30秒か…」 俺が無い頭を捻って考えてるその側で、 猫師匠さんは何故かしみじみ…いや、違う 何か考え込んでた 「少年君」 「な、何スか?」 急に呼ばれたから、おっかなびっくりで 返事しちゃった俺を、柔らかく細めた目で 見つめてから 「…合格じゃ」 とだけ言った …って、え?? 「合格って…」 「君に、武術の基本的な事を教えようと 思うんじゃが…如何かな??」 「…マジっすか!?」 「冗談はあまり好かんのじゃ」 …ぃやっほぉ~~~~~っい!!!!!! 何か無性に嬉しいんですけどぉっ!!! 「…師匠、良いのですか?」 「彼は中々のモノを持っておるからのぅ? …それに、少々気になる事もあるのじゃ」 「…彼の身体能力と、判断力、ですか?」 「…まぁ、そんな所じゃな?」 …ん? なんか二人でコソコソと話をしてるけど、 …なんなんだろ?? 「どうかした?」 『いや、何でも?』 おお、シンクロしてサラウンド効果! って違うよ!完全に俺、蚊帳の外だよ!! あれか!?アホ丸出しで盆踊りを踊ってた せいか!?そうなのかぁっ!?!?!? 「…だって俺それしか踊れないもん」 「何の話だ!?」 「何の話じゃ!?」 .
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