Case6 新たなる決意=新事実発覚!?

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…どーやら見当違いな事を言ったらしく、 ダブルで突っ込まれました、…わーお! 「…さて、少年君よ」 こほんと咳払いを1つして、猫師匠さんは ふわっふわの白い毛に包まれた、まぁるい 猫手を俺に差し出す 「稽古は早朝6時と夜10時、それぞれ ニ時間ずつでいかがかな?」 「ぁ、朝の6時!?!?」 す、スケジュール的には問題無さそうだ けど!!朝が…!!朝が早いよ!?!? 「…ぉ、起きれるかな??」 「起きるよう努力するのも修行じゃ」 思わずこそっと呟いてた言葉を聞かれてた らしく、ふぉふぉ笑いながら猫師匠さんは そう言った …成程、そう来たか 「…良いッスよ、了解です!宜しく お願いします!!」 決心がついた俺は、猫師匠さんに向かって 深々と頭を下げながら、その手を握った …お嬢様を守る為にも、西崎さんに負担を 掛けない為にも、俺は、もっとちゃんと しなきゃいけないんだ…!! 「…ところで、少年君」 握手している手をじっと見つめてたら、 「君の名前は…??」 「…おおっとぉ?!」 まだ名乗ってなかったっけ?俺…?? .
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