Case7 苦悩?+迷走?=それでも前へ…

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「…あ゙~っ!!駄目だぁぁぁぁあ!!!」 思い切り叫んで、寝癖がピコピコ飛んでる 頭を掻き毟った 何だか最近疑心暗鬼と言うか、何というか …疑り深い?…いや、人間不振?? …うん、まぁいいや 兎に角、旦那様を疑うのだけは止めよう …あの人の事だ、何か考えがある筈だ 「…着替えよ」 信じて、言われた通りにしよう…!!! ガチャ!「…」 「ぁ、お早うございます、西崎さん」 身支度を終えて、俺が部屋から出ようと した丁度その時、ドアが開いて、もう既に 何時ものメイド服に身を包んだ西崎さんと 顔を合わせた …流石メイド長、こんな朝早くても完璧だ 「…アンタ、どうしたの?」 酷くびっくりした顔で、西崎さんが言った …どうしたのって、何がだろう?? 「…だって、あのアンタがもう起きて いるなんて…!」 「…いやいや!流石の俺でも、助っ人に 呼ばれてるのに遅刻なんてしませんよ?」 …うん、あの…普段が普段だからね!? そう言われても仕方ないよね!? …遅刻魔って駄目ねぇ?本当…orz あははと苦笑しながら、俺はそんな事を 考えていた .
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