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…ども~、南康太です~
学校をサボって高円寺の某所に来ています
実はですね~?
ここに、最近悪さばかりしている怪人達の
一部が潜伏しているとの情報を得まして~
はい、潰しにきましたよ~?
ぇ?調査じゃないのかって??
…潰した方が早いじゃまいか!!!
「…あの、センパイ?」
「…ぇ、なに?」
おっと、新参者の東郷正太郎君だ!
阿○寛じゃないぞ!!
「なんでそういう原作小説のドラマには
詳しいんですか!?
ていうか、さっきからずっとやってる
寝起きドッキリみたいなレポートは
なんなんですか?!」
…なん、だと…?
「バレていた…だと?」
「…センパイ、全部口で言ってますよ?」
「…マジでか」
どうやら俺の心の声は筒抜けだったらしい
…やだ、恥ずかしいわ!!
「…センパイって、思ってたよりも…」
「…ん?なに?」
「…いや、なんでもないです」
そう言うと、東郷君は物凄い困り笑いを
して…溜め息を吐いてた
…ごめん、ごめんよ!?
こんな絡みずらいセンパイでごめんよ!?
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