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…ん~、なんて書き出そう??
…拝啓でいいかな?
ー拝啓、父上様・母上様
…なんか、一休さんみたい。まぁ、いいか!
…えっと、お元気ですか?俺は元気です。
親父たちが日本を発ってから3ヶ月が
経ちましたが、俺の周りでは色々な事が
目まぐるしく変わっていきました。
まず、俺自身の事ですが
俺が使ってた対怪人用システムは大破したと
記憶してると思われますが、その通りで、
直すにも時間がかかるし、新規で造るにも
時間がかかるしって事で、暫くは
宇宙人対策に集められた自衛隊員さんや
SATこと警視庁警備部第六機動隊の
特殊急襲部隊の皆さん達に、宇宙人や
怪人に対する戦闘方法を指導することに
なりました。
…なんで俺なの!?
てか俺より鍛えられてるから!大人が
高校生に指導されるって、絶対嫌だって!
無理無理ムリムリムリムリ!!!!!!!!
って主張したら、猫師匠さんこと朴さんが
サポートしてくれる事になりました。
…うん、逆効果じゃね!?!?
高校生と猫って逆効果じゃね?!?!
でも親父たちが見た通り、俺のスーツは
ぶっ壊れて「よくこんなんで戦えてたね」
って言われちゃったし、朴さんはもう完全に
猫と融合しちゃって切り離せないし…。
…皆さんの視線が痛い日々を、大人しく
送ることにしました。
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