Case2 怪人+お嬢様=世界征服!?

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「とにかく、今度からは私が良いと言った アプリだけを使いなさい!こっちだって、 アンタに死なれちゃ困るんだからね!?」 …そうだった…お嬢様と約束したんだ… 「…判ってます、それに…」 決めたんだ、俺 「中途半端には、しません」 「…」 「お嬢様を守ります、けれども、自分が 死んだり、お嬢様が怪我をしない様に 全力を出し切りますから…!!!」 だから、そんな顔しないで下さい! …俺、覚えてました。てか思い出しました あの時、俺が、お嬢様を守るって言った時 西崎さん、変な顔をしましたよね? あの顔、前にも一度見てるんですよ? …俺が、お嬢様専属の執事になった時に… 大体の予想はつきましたよ?…きっと、 なんで、自分じゃないのか?って…、 こんな奴にお嬢様を任せられる訳ないって そう言う事だろうなって… 「だから…!!」 ズイッと右手に拳を作って、彼女の 目の前に差し出す 「中途半端な事は、しません 全力で、お嬢様も、自分も、守ります! このプロトタイプが完成して、西崎さんも 装着出来る様になる、その日まで…!!」 お嬢様は俺が守る!!!!! .
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