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「とにかく、今度からは私が良いと言った
アプリだけを使いなさい!こっちだって、
アンタに死なれちゃ困るんだからね!?」
…そうだった…お嬢様と約束したんだ…
「…判ってます、それに…」
決めたんだ、俺
「中途半端には、しません」
「…」
「お嬢様を守ります、けれども、自分が
死んだり、お嬢様が怪我をしない様に
全力を出し切りますから…!!!」
だから、そんな顔しないで下さい!
…俺、覚えてました。てか思い出しました
あの時、俺が、お嬢様を守るって言った時
西崎さん、変な顔をしましたよね?
あの顔、前にも一度見てるんですよ?
…俺が、お嬢様専属の執事になった時に…
大体の予想はつきましたよ?…きっと、
なんで、自分じゃないのか?って…、
こんな奴にお嬢様を任せられる訳ないって
そう言う事だろうなって…
「だから…!!」
ズイッと右手に拳を作って、彼女の
目の前に差し出す
「中途半端な事は、しません
全力で、お嬢様も、自分も、守ります!
このプロトタイプが完成して、西崎さんも
装着出来る様になる、その日まで…!!」
お嬢様は俺が守る!!!!!
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