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「…?なんだ?お前知らなかったのか??」
やっと俺の斜め右前に座っていた高橋が
気付いてくれた…ありがとう!友よ!!
「聞いてない!!」
「そもそも康太今日遅刻したしな??」
吠える様に言うと、笑いながら、今度は
斜め左の吉田が教えてくれた
…うん、遅刻したさ?だって身体中が
痛くて起きれなかったんだもん…グスン
「今日転校して来たんだってさ?」
「前は確かロスだっけ?」
「はい」
「帰国子女かぁ~!カッチョE~!!」
「おまwwそれ死語だろ!?ww」
なんだか盛り上がってる二人を尻目に
西崎さんを見ると
「…康太ぁ?ちょっといいかしら??」
コ・ロ・サ・レ・ル!!!
ものすんごく綺麗で可愛い笑顔で言われた
…何この死亡フラグ!?!?
やばい!あの怪人達より怖いs…
「いいから来なさぁい♪」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
襟首を持たれて、床をズルズルズルと
引きずられていく俺をお嬢様が心配そうに
見てた
…ぁ、因みにだけど
お嬢様の希望で、学校では主従関係は無し
ただの幼なじみで生活してるから、今は
俺から少し離れた所で、ご友人と、楽しく
食事していらしたって訳♪
「だから誰に言ってるのよ!」スパン!
「あだぁ!」
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