Case3 噂×噂+制服=進化形?!

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「ん?どうした?…えっと…」 授業をしてた古典の春日先生が、黒板に 書き込む手を止め、振り向いて…誰だか 判らなかったらしく、名前を確認してると 「今日転入してきました、西崎 怜です …あの、南君の顔色が優れないので、 保健室に連れて行きますね?」       THE・強制連行 …いやいや!西崎さん、それは無理が… 「おお、そうか!すまんな南!気付かなくて …西崎は場所判るのか?」 「大丈夫です、さっき案内して貰いました もう覚えました!」 「じゃあ頼んだぞ!!」 「はい!!」 …うそぉん!何この体育会系なノリ!? 「てか、西崎さん!病人の襟掴んでそのまま 引きずるの止めて!! いつもの様に掴んじゃ駄目っすよぉ~!」 ズリズリズリズリズリズリズリズリズリ! 「…南は本当に調子が悪かったのか?」 「俺の中でどんどん西崎さんのイメージが 変わってく…」 「…いいなぁ、康太…」 皆が好き勝手言ってる頃、俺と西崎さんは 何故か本当に保健室にいた 「ああ、やっと来た!遅いわよ二人とも!」 「すみません、村上さん」 「こら、怜ちゃん! 保健医の時は村上先生って呼んでね?」 「はい」 …ナニゴトだコレ!?!? .
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