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「どうだ?魔法高等学校交流戦、賛成か反対か聞きたいのだが…ちなみに天帝は賛成だ。蓮の成長をみたいそうだ。」
「賛成だ。息子さんと闘えるなら本望だ」
「儂も賛成じゃあ!地帝殿の息子は儂が倒す」
地帝の問いに即座に賛成したのは炎帝と雷帝だった。
「あー俺あんまし乗る気しないわ…」
「俺もあんまし…」
なんと土帝と木帝は反対意見のようだ。
「なんじゃと!何故反対なんじゃあ?」
雷帝が2人にくってかかる
「学生達は俺らと闘えるっていう賞品があるけど、俺達には無いじゃん」
「ですね~俺達も何か欲しいですよ。」
「ほう…なら賞品を与えれば賛成するのだな?他の者はどうだ?」
他の帝達も頷いたという事は、みんな結構期待していたのだろう。
「くく…なら魔法高等学校交流戦優勝者を倒した者には現金100億円を贈呈しようじゃないか。では問おう、賛成か反対か?」
『勿論賛成です地帝様』
一瞬で全員賛成となった。地帝はそれを見て満足そうに笑った。
「詳細は後日パソコンに送っておく、では解散!」
10秒後…会議室は誰も居なくなった。
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