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「さて、俺もさっさとデパート行きますか!」
残りのトーストを口に放り込み、使った食器を洗って棚に戻った後、蓮も自分の部屋に戻って支度を始めた。
「そういえば…いくらまで使っていいんだ?」
私服に着替え財布に恭也のカード入れようとした時に蓮は気づいた。
「限度額表示」
蓮はカードに自分の魔力を流した。
惑星全域で使われているカードは魔力を流すことによって使用限度額を表示することができるのだ。ちなみに使用限度額より消費するとカード会社にカードを止められてしまう。
「え~と…限度額は…一、十、百………いやいやいや!0多過ぎだからこれ!親父何考えてんの!」
井上 恭也様
使用限度額
100000000000円
「道端とかに…絶対落とせないじゃん…」
蓮は自分の親父の凄さをまた1つ再確認する羽目になってしまった。
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