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蓮がカードで驚いてる頃…
「別に蓮に嘘をつかなくても…」
「駄目だよ凜…もし正直に言ってしまったら明日の楽しみが無くなってしまう。」
デートに行ったはずの恭也と蓮…
しかし、とてもデートをしている雰囲気ではなかった。
「これからどこに行くのかしら…?」
「まずは全てのテレビ局に行って明日の事について話しておかなければならない。」
「…帝2人が全テレビ局に現れたとなったら、新聞社が黙ってないと思うのだけれど?」
「くく…新聞社にはすでに規制をかけておいたよ。」
「あらあら…用意周到ね。」
「当たり前だよ凜。明日は蓮の入学式…最高のサプライズ用意しなければ!」
「ということは…明日発表するのね?」
「その通り!蓮の驚く顔が目に浮かぶ…くくく…」
「そうね。ふふ…」
2人は蓮の驚く顔を想像し、笑いながらテレビ局へと入っていった。
言い忘れてましたが、恭也も親バカです。
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