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「うぃ~す…皆さん」
「兄さん、もうちょっとましな挨拶があるでしょうが…」
「あ、土帝さん久しぶり。コルネリウス君もね。」
土帝と呼ばれた男は木帝に少しだけ頭を下げて席に座った。
コルネリウスと呼ばれた男は帝に深々と頭を下げて、土帝の後ろに立った。
次の魔法陣から現れたのは女性2人だった。
「みんな早いわね。まだ会議開始時刻まで10分位あるわよ。」
「今回はみんな優秀でな。水帝さんがビリから2番目だ。」
「天帝と地帝様はいつも一緒にやって来るじゃないのよ。イコール私がビリよ炎帝」
水帝はそういって部下らしき女性にコーヒーを頼んで席についた。
説明を忘れていたが帝達は皆、自分をサポートしてくれる部下を1人は引き連れている。勿論実力者ばかりだ。
今回の会議で今のところ部下を連れてきているのは炎帝、冥帝、土帝、水帝の4名だけだった。
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