岩さん-罪と人

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「やあ、若松君」 「岩さん!」 夏が近づき、暑くなってきた日差しの中、汗だくで働くこの青年もそんな一人だ。 若松君は私を見ると嬉しそうな顔をして、フォークリフトを運転する先輩に声を掛けてから私の所へやってきた。
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