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今は、学生達が楽しみに待っていた、夏休み中…。
現在、時刻は夕方の4時を少し過ぎたところ。
しかし、俺こと、水野 悠夜(ミズノ ユウヤ)は
現在、学園にて黒板に書かれていく字を
気だるそうに、ぼーっと眺めている。
俺以外にも、何人かがこの『補習』を受けている。
この補習は、レベル0…つまり、
無能力者の為の特別カリキュラムと言う訳なんだが―――。
「何で、お前が居るんだ?」
俺は、隣の席で何食わぬ顔をして
補習を受けている人物に言い放つ。
隣に座っているのは、先程、俺の耳元で
怒鳴っていた女で、名前は鈴乃瀬 小鳥。
れっきとした、レベル4の能力者なので、
このカリキュラムは受けなくてもいいのだが―――。
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