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「おい涼」 男子便所の個室を ノックすると 情けないうめきが返ってきた。 「…おいてくぞ。」 「ちょ、待ってください… あと100グラムは でるんですよ…」 「おいていく。」 翔也はハァとため息をつき 男子便所をあとにする。 あいつこの間の 表彰式も 頭からぶっ通しで 便所にいた気がする。
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