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一明「んじゃ、オレらはこの玄 関付近でも少し探索しま すか」
優治「だる」
尚人「賢汰たちが来るまで黙っ てるのもあれだし、やる かぁ」
一明「あんま無理すんなよ?尚 人」
尚人「ぁぁ」
結華「んじゃ私、ここに座って る」
やはりさっきのことがまだトラウマらしく、結華は動こうとしなかった
一明「なんかあったかぁ?」
一明が叫ぶ
優治「何も」
優治が返す
一明「オレもだ。尚人は?」
尚人「待ってね。
…あ!
何かあった!」
いつになく生き生きとした声で放つ
一明「これは!」
優治「館の地図じゃん!」
そこにあったのは館の地図だった
優治「でもこんなに部屋がある なんて大変だなぁ。オレ には少し酷だ」
一明「それは尚人も一緒だ」
優治「そぅぃや尚人どうしたん だ?」
尚人「ぁぁ。自然気胸って言っ てな。肺に穴が開いてる んだ」
優治「マジかよ!」
そりゃつらいな
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