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結華「待って!」
結華がみんなを引き止める
賢汰「ん?どぅした?結華」
見ると、結華の顔が青ざめている
何だ…どぅしたんだ
結華「あ…あそこ…」
結華が指差した先にあったのは
一本の木
ただの一本の木だったが、結華のあの様子からか何かを感じた
どぅやらオレ以外のメンバーも結華の表情から
ただならぬものを感じたらしい
結華「い、今あそこに…
あそこに誰か立ってた… 。」
5人はもぅ一度木を見るが誰もいない
近くに行ってみるが、やはり何もない
しかし、結華の表情の変わり様は異様だ
結華は何かを見たんだ
この館に潜んでいるかもしれない何かを
一明「結華、気にするな。立て るか?」
結華「うん…」
とは言ったものの、結華の表情は変わらない
いったいここには何がいるんだ…
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