青空の見えない世界

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結華の表情も少しずつ回復し、オレたちは中に入ることにした 賢汰「いいか?入るぞ」 キーーーーーッ 高く錆びれたよぅな音が響く 6人は中へと入り、辺りを見回した 一明「中は思ったより綺麗だな   。」 優治「そぅだな。」 入ってすぐ左にはまだ真新しい熊の置物 右には自分たちがハッキリと見える鏡 何もかも新品と言っていいほど綺麗だった 賢汰「靴が一足もないところを   見ると、やはり誰も住ん   でいないようだな。」 尚・昌「お、おいもぅ帰ろうぜ    。」 一明「何お前らハモってんだよ   。」 嘲笑うような声 賢汰「お前らビビってんのか?   」 バリンっ 6人「Σビクン」 尚人「な、何の音?」 かなりのビビりようだ 賢汰「幽霊なんかいるわけねぇ   って。なんならオレと昌   志で見てくるから、待っ   てろ。」 昌志「オレ!?」 昌志もかなりビビっている 賢汰「そうだ。ほら、行くぞ」 賢汰は音のしたほうへと真っ直ぐ行ってしまった 昌志「ま、待てよ」 昌志も慌ててあとを追った
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