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「…っ死ねええええ!!」
「はぎゃっ!!」
あまりの恥ずかしさに、咄嗟に剣を抜きアルケインをバラバラ死体にしてしまった。
腕やら何やらが床に散らばる。
それをそのままに、ぼくは走り出した。
転がったアルケインの頭から、猫耳が消えているのを横目で見ながら。
「照れ屋だなぁ…。今更キスくらいなんともないだろうに」
アルケインがそんな事を言っている事など知らずに。
あ、ネフィーにはぼくからキスしておいた。
また真っ赤になって布団に引きこもっちゃったけど。
end
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