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「お前は…龍?龍じゃないか!?どうしたんだ?こんなところで?」
まさかこんなところで同級生と会うとは思ってなかったからビックリしながら尋ねると。
「お前こそこんなところで何やってんだよ。」
質問を質問で返された…だがこんな会話を続けても仕方ないので俺は答えた。
「いきなりメールにクイズでますか?みたいなメール来たから参加したんだよ。龍は?」
「俺もそのメールがきたんだ。であまりにも暇だったから参加したんだよ。」
「…お前らしいな。」
「どうゆう意味だよ。」
俺達はそんなくだらない話をしていた。
そしたら遠くから俺の名を呼ぶ声が聞こえた。
「和樹く~ん!和樹く~ん!」
あいつは…
「紗織か?」
「おい、あの可愛い子ちゃんは和樹知り合いか?」
「あ?あいつは黒蝶紗織っていって俺より3つ下の幼なじみなんだ……!!」
俺は喋ってる最中に腹部に痛みを感じた…痛みを感じたと同時に宙に浮いた…そう…まるでなにか凄い勢いでタックルされたみたいな感覚に似ている。
「ぐはっ!」
俺はそのまま地面に叩きつけられた。
「いててて…なんだ!?」
俺は目線を腹に向けるとそこにはガッチリ抱きついた紗織がいた。
「えへへっビックリした?」
「お前なぁ…走ってきたままタックルするやついるか?つか抱きつくな。」
「えぇ~良いじゃない。昔はよく抱きついてたじゃん。」
「誤解を招くような発言すな。」
「事実なのにぃ~」
話しているとまた肩を叩かれた。
俺が顔をあげるとそこには引いたような顔をした龍がいた。
「…どうした?」
「まさかロリコンだったとはな和樹。」
「ちっ、違うんだ龍!これはなんてゆうか…」
「みなまで言うな。和樹…邪魔して悪かったな。」
違うんだ!
勘違いしたままどこか行こうとするな!
俺はロリコンじゃない!ちょっと若い子が好きなだけなんだ!……あれ?ロリコンと変わりなくね?
俺はその後どうにか誤解をときまた話始めた。
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